KNOCK
ミセメシ
Misemeshi
食事を撮るだけで記録がまとまり、担当トレーナーにはそのまま見える形で届く。売りは栄養計算の精度ではなく、記録する側と見る側の手間を同時に減らすこと。
パーソナルトレーニングを受けている人は、食事のたびに写真を撮り、AIに投げて分析させ、その画面を撮り直して、トレーナーへ送っている。手順が5つに分かれていて、しかも送ったものは画像なので後から数えられない。トレーナー側も、チャットに流れていく画像の中から探すことになる。トレメシは、撮る・調べる・直す・残す・見せるを1つにまとめる。撮影から保存まで3操作以内で終える形にして、トレーナーは登録なしでURLを開くだけで履歴と推移が見られるようにする。最初から諦めていることがある。写真だけでは重さも油の量も調味料も見えない具材も分からないので、正確な栄養計算は約束しない。画面には推定値であることと幅(およそ580〜780kcalのような形)と確かさの度合いを出し、違っていたら本人が直せるようにする。数字を当てにいくと必ず外れるので、そもそも当てにいかない。医療の判断はしないし、極端な制限も勧めない。食べ過ぎた日に責めるような書き方もしない。ここは仕様として禁止事項に書いてある。弱点も書いておく。ひとつ、写真1枚ごとにAIへの支払いが発生する。想紋で1日に93枚作られて上限を超えた直後なので、上限と実測を最初から入れる。ふたつ、この分野は競合が多い。機能の数で戦うと勝てないので、トレーナーへの共有だけに絞る。みっつ、閲覧用のURLが漏れると食事の記録が外から見える。止める・作り直す・期限を切るを最初から用意する。よっつ、そもそも続くかどうかが分からない。まず実際に食事報告をしている1人と、その担当トレーナーに2週間使ってもらって、記録にかかる時間・直した割合・共有画面を実際に開いたかを測る。続かなければ、機能を足すのではなく、そこでやめる。
まだ作っていません。欲しい人が多いものから作ります。
UPDATES
- 2026.09.02iPhoneで入れなかった。原因は3つあって、全部直した実際に使ってもらう最初の人(社長の奥様・iPhone)が、登録もログインもできているのにアプリを入れられず、戻ったら二度と入れなくなった。調べたら詰まりが3つ重なっていた。ひとつめ。ログインが「メールのリンクを踏む」方式だけだったこと。iPhoneでメールのリンクを踏むとメールアプリの中のブラウザが開き、そこには「ホーム画面に追加」が無い。しかもログイン状態はその中のブラウザにしか残らず、閉じると消える。リンクは1回きりなので、もう入れない。永久に入れないループになる。番号を画面に打つ方式を足して解消した。ふたつめ。ホーム画面用のアイコンが無く404だった。iPhoneはこれが無いとページのスクリーンショットをアイコンにする。「入れたけど何か違う」の原因。用意して置いた。みっつめ。メールが回数制限で止まっていた。Supabaseに最初から付いている送信は開発中の試し用で、1時間に数通しか出ない。何度か送り直した時点で1通も飛ばなくなっていた可能性が高い。Resendに切り替え、wecando.co.jp のDNSにDKIMとSPFを入れて検証まで通した。差出人が noreply@wecando.co.jp になり、なりすまし判定も通っている。あわせてiPhoneの人にだけ「共有ボタンからホーム画面に追加」の手順を出すようにした。メールやLINEの中のブラウザで開いている場合は、そもそも追加できないので「Safariで開き直してください」から案内する。★恥ずかしい失敗も書いておく。番号の入力欄を6桁で作って公開したが、実際に届いた番号は8桁だった。先頭6桁しか打てず、直したつもりのログインが誰にもできない状態で世に出ていた。実物のメールを一度も受け取らずに、6桁だろうと思い込んで作ったのが原因。桁数のような「外のサービスが決める値」を画面側で固定しない形に直した。
- 2026.08.31企画として登録した。何を約束しないかを先に決めた仕様書を受け取り、そのまま着手できる内容だったので企画に起こした。作るものより先に、約束しないことを決めてある。ひとつ、正確な栄養計算は約束しない。写真からは重さも油の量も分からないので、推定であることと幅を必ず画面に出し、本人が直せるようにする。ふたつ、健康や体調の判断はしない。極端な制限も勧めないし、食べ過ぎた日を責める書き方もしない。みっつ、機能の数で競わない。似たアプリは山ほどあるので、トレーナーへの共有という一点だけに絞る。あわせて、やめる条件も先に書いた。撮るだけの形にしても続かない、トレーナーが今のチャット運用のままでいいと言う、直す手間が大きくて時短にならない、AIへの支払いが提供価値を上回る。このどれかに当たったら、機能を足さずにやめる。
- 2026.08.31名前を「ミセメシ」に決めた。試した結果、写真の質は思ったほど効かなかった仮称のトレメシから改めた。同じ名前のアプリは見つからず、店舗向けアプリや飲食店検索が出てくる程度で分野が違う。候補にあった「パシャメシ」は、用途まで同じアプリが既にあったので外した。商標そのものは機械で引けないため、使い始める前に人の目で確かめる作業として残している。あわせて、実際にAIへ投げて費用と精度を測った。1人あたり月18〜34円で、値段を決める材料にはならないほど小さい。写真を作るのではなく読むだけなので、桁が2つ小さかった。意外だったのは写真の質で、家の食卓で撮った写真のほうが、素材サイトのプロが撮った写真より答えがぶれなかった(最大6.3%対19.5%)。散らかった机、皿に載ったままのスプーン、写り込んだウェットティッシュがあっても、料理は取り違えなかった。ただし試せたのは3枚で、そこから一般化はできない。弁当・丼・重なった料理・暗い店内・湯気はまだ試していない。変わらなかったのは、AI自身が申告する幅が代表値の前後30%だったこと。写真の質とは関係がなかった。つまりカロリーは1つの数字で見せてはいけない、が実測で裏づけられた。