KNOCK
#020
コエコード
Koe Code
話しかけるだけでClaude Codeに作業を頼めるMac常駐アプリ。何を頼んだかを画面で確認し、承認してから実行する。
キーボードを打たずに、声で開発作業を頼めるようにする。ショートカットで小さなウィンドウを呼び出し、日本語で「この画面をスマホで見やすくして」と話すと、内容が文字になって表示される。そこで承認して初めてClaude Codeが動きはじめ、進み具合が画面に流れ、終わったら変更点を短く読み上げる。要は、手がふさがっている時や、椅子から離れている時でも作業を進められるようにする道具。作りで一番気を使うのは安全のほうで、音声で受け取った文章をそのまま実行させない。声から作るのは「依頼文」だけで、実際に動かすコマンドはこちら側の決まった形で組み立てる。動かせるのはあらかじめ登録したプロジェクトの中だけ、削除・外部送信・sudoは初期版では禁止、メール送信のような外に出る操作は下書きで止める。承認なしにローカルが書き換わらないことと、緊急停止がいつでも効くことを完了条件に置いている。段階は3つで、まず音声で頼んで実行するところまで(Phase 1)、次にExcelやブラウザなど実務の道具とつなぐ(Phase 2)、最後に常駐アシスタントとして持ち歩く(Phase 3)。音声側はOpenAIのRealtime APIを使うため、Claudeの定額とは別に従量の費用がかかる。そこは押し話し(ボタンを押している間だけ聞く)を既定にして、1日の上限額を決めて使う。
TIMELINE
- 2026.08.26IDEA再現仕様書 v1.0(Phase 1〜3・MVPの範囲まで)
- 2026.08.26BUILDINGElectronの最小起動と音声のつなぎ込みまで
- 2026.08.27BETAブラウザで話せる形にして公開(パスワードつき)
UPDATES
- 2026.08.28使った金額の出し方が、実態とずれていたのを直した画面に出していたのは「開いてからの合計」だけで、読み込み直すと0に戻っていた。「30分話して27円」と見えても、それは一区切りぶんの金額でしかない。安心させる数字が実際とずれているのが一番まずいので、今日1日ぶんを端末に残して、閉じても消えないようにした。あわせて、ここに出るのはコエコードで話したぶんだけで、OpenAIへの支払いは他の仕組み(想紋の画像生成など)と同じ残高から引かれる、と画面に書き足した。実際にこの取り違えは起きていて、費用が跳ねたときに原因をコエコードだと見て一度止めており、後から別の仕組みのぶんだったと分かって戻している。金額の表示は、少なく見えるほうが親切なのではなく、どこまでを数えた金額なのかが書いていないことのほうが害になる。
- 2026.08.27ブラウザで開いて話せる形にして公開した(パスワードつき)常駐アプリより先に、URLを開けば話せるページを作って公開した。マイクに話しかけると声で返ってくる。画面で性格(6種+自由記述)・声(10種)・喋り方・速さ・モデルを変えられる。この段階ではClaude Codeの操作は含まず、会話だけ。話すたびに費用がかかるため、パスワードを知っている人だけが入れるようにし、判定はサーバー側で行っている(画面側だけの判定は素通りされるため)。1回つなぐと5分で自動的に切れ、つなぎ直しの回数にも上限を置いた。返事が始まるまでは実測で0.5秒前後。触ってみたい方はご連絡ください。パスワードをお伝えします。
- 2026.08.27自分の声で話させられるようにした(デラさん)20秒×3本、合計31秒の録音から声を作り、返事をその声で読ませられるようにした。既定は今までどおりの声で、設定で切り替えたときだけ変わる。仕組みは変わっていて、普段は「声を聞いて、そのまま声で返す」一本道だが、自分の声のときは返事を一度文章にしてから読ませている。そのぶん遅くなるが、実測で1.1〜2.2秒(元は0.42秒)。着手前は3.8秒かかると見ていたので、半分以下に収まった。文の切れ目ごとに読ませているのが効いている。読み上げにかかる費用は0円。あわせて、会話の文字保存・設定の保存と呼び出し・設定を変えたあとの反映ボタン・使った金額の概算表示・声に反応して動く表示・話した内容とその返事のその場表示も入れた。
- 2026.08.26作れるかどうかを手元の環境で確かめた仕様書を受け取り、実装前の前提を実機で確認した。Claude Code CLI(2.1.246)には対話せずに実行して結果を受け取る正式な方法があり、途中経過を1行ずつ受け取ることもできる。つまり進み具合を画面に流す作りは成立する。Node.js 25.9.0・npm 11.12.1・macOS 26.5.1(Apple Silicon)で、Electronを動かす前提も満たしている。足りないのはOpenAIのAPIキーだけで、これは手元にまだ無い。音声側のモデル名と料金は仕様書に書かれた値をそのまま採用せず、着手時にOpenAIの公式ページで確かめてから固定する。
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